誰かと私の備忘録

40代なかば中間管理職おじさんが、マーケティングやコーチング、勉強中のDXをベースに日々の学びをシェアするブログ

超方向音痴が使うべきは「マップ」か「Google Maps」か

こんにちは!でじきちです。

私はデジタル音痴でもありながら、超絶方向音痴でもあります。駅の改札から歩いているはずが気づいたらトトロの森みたいな場所に迷い込んでいたとか、そろそろ着く頃だと思ったらさっき見たお店がまた出てきたとか、カーナビの通りに進んでいるはずが何故か勝手にルートの再探索が繰り返されどんどん到着時刻が伸びていく、なんてことはザラです。響良牙@らんま1/2ばりです。我ながら、使えないですね・・・!今回は、そんな超絶デジタル&方向音痴が使うべき地図アプリは何か!というお話です。同志がいれば、少しでも参考になると幸いです。

<目次>

方向音痴はどの地図アプリを使うべき?

どの地図アプリを使うべきかーといっても、私にとってはiPhoneに元々入っているApple「マップ」か、「Google Maps」の2択でした。一応、乗換案内に使っていた「NAVITIME」も地図機能があるというので使ってみましたが、広告がうざかったり、費用がかかりそうだったのでやめました。今まで、どちらかのアプリを意識して使っているということはなく、たまたまスマホで目についた方のアプリを使ったり、楽天トラベルや食べログ、ぐるなびといった他のサイトからリンクされてる地図をそのまま使うという感じでした。そして、スムーズに目的地に辿り着くこともあれば、使いこなせず道に迷ってしまうことも多々ありました。今回、東京出張で初めてのホテルに泊まるので、改めて、2つの地図アプリを試してみました。酔っ払って深夜という、コンディション最悪な状態で使ってみた結果、果たしてどちらに軍配が上がったか。

方向音痴には「Google Maps」がおすすめ!

結論、私は方向音痴の同志には、「Google Maps」をおすすめします。理由は下記。

「Google Maps」は、リアル風景モードで経路案内をたどれる!

とにかく地図が読めない男な訳です(ちなみに「話を聞かない男、地図を読めない女」という本が2000年にベストセラーになりました。「決めつけんなよ」と思ったのが、私にとってはジェンダーステレオタイプを意識した最初の場面だったかもしれません)。そんな自分にとっては、リアルな風景じゃないと全くピンときません。いくら3Dで見え方が進化しようが、建物そのもの、看板そのもの、景色そのものが見えてないと不安なのです。こちらが「Google Maps」の経路案内。最初はデフォルトで普通の無機質な地図が表記される設定ですが、右上のひし形みたいなマークをタップすると表示スタイルが選べて、ここで「航空写真」を選択します。すると、建物とかがリアルで、周囲と照らし合わせやすい、リアル風景モードに設定できます。あとはこのまま「ガイド」をタップするだけ。

方向音痴にとって最難関が、最初の第一歩目をどの方向に踏み出すかだと思っています。どちらを向いて歩き出せば経路案内の軌道に乗れるのか。「Google Maps」だと、道案内も見ながら、拡大することで、横断歩道や信号、下の写真でいうところの「マクドナルド」のようなわかりやすい建物がリアルに把握できるので、第一歩目の方向がどちらなのかがわかりやすいです。

第一歩目が踏み出せて、経路案内の軌道に乗れば少し安心。とはいえ、自分に自信の無い方向音痴、道中で心細く不安になることも。そんな時も、リアル風景+道案内が同じ画面で確認できるので、寄り添ってくれている安心感があります。今回でいうと、「うんうん、ラーメン屋を通過して、ファミマも超えて、そんで、ドトールを左折するのね」と、頼もしいです。今回は「Google Maps」のおかげで、酔っ払っていても無事に目的地周辺まで、辿り着くことができました。

 

「マップ」も経路案内と組合せなければリアル風景モードあり

Apple「マップ」にもリアル風景が確認できる、航空写真モードはあります。ただ辛いのが、航空写真モードで経路探索を行っても、いざ「出発」を押すとたちまち無機質な地図になってしまうのです。

目的地までの経路案内は必要なく、ただ地図を見ながら歩くだけなら、Apple「マップ」には「Look Around」という、リアル風景+平面地図が同時に見れる仕組みもあります(双眼鏡マークをタップ)。さらに、航空写真モードよりもさらに凄い「AR Walking」という機能もあります(外向き矢印に囲まれたYマークをタップ)。実際、私にも今回、このような指示が来ました(左の写真)。周囲の建物に向かって上下に動かせとのこと。でも、暗かったのもあるのか、うまくいきませんでした(右の写真)。きっと使いこなせれば便利なのでしょうが、現状のでじきちにはレベルが高すぎて使いこなせないといったところでしょう。また、こちらの技が使える地域もまだ限られるとのこと。超絶デジタル&方向音痴としては、身の程をわきまえて一足飛びに無理はしないでおきましょう。

他に体感した、地図アプリの便利なこと

ちなみに、今回、ちゃんと「Google Maps」と向き合って使ってみて、下記のような便利さも体感しました。これらはApple「マップ」でも出来ます。

①乗換案内としても優秀

「Google Maps」は、乗り換え案内としても優秀なことを今回使ってみて知りました(今までは「乗換NAVITIME」というアプリばかり盲目的に使っていました)。「乗換NAVITIME」では駅・バス停から駅・バス停しか検索できませんでしたが、「Google Maps」では、現在地や場所の名前から、目指す場所の名前といった検索ができます。経路を「徒歩」や「車」でなく、「交通機関」にすれば、何時何分初のどの電車に乗れば良いか、どう乗り継げば早いか安いか等がわかります。さらに、駅までの経路案内もしてくれるし、どの辺りの車両に乗って何番出口を出れば良いかも教えてくれます。

 

ただ、注意点。地下鉄をおりて駅で「Google Maps」を見たところ、位置情報がバグっていました。Apple「マップ」でも「NAVITIME」でも同様でした。地下ではやはり電波の都合なのか、バグることがあるようです。今後は、このGoogle Maps」の交通機関が示す出口でまず地上に出て、そこで落ち着いて「Google Maps」を再開することにします。

②タクシーアプリとの連携も便利

経路選択の中に、今まであんまり意識してなかったのですが、手を上げてる人のアイコンがありますね。これ押したら、タクシーアプリの選択画面になって、選ぶとすぐにタクシーアプリと連携。でじきちも最近始めた「GO」アプリにすぐに繋がり、あっという間にタクシーゲット。電車で行こうか迷いながら経路調べている時に、すぐにタクシーという選択肢に移れるのがノーストレスですごく嬉しかったです。こちらも、Apple「マップ」でも出来ること。

最後の注意点

上のパートで、「今回はGoogle Mapsのおかげで、酔っ払っていても無事に目的地周辺まで、辿り着くことができました」と書きました。「目的地周辺」と書いたのには理由があって、最後の最後、迷ってしまったのです。「Google Maps」が、「宿泊施設に付きました」と言ってナビを終わったのですが、周りを見渡しても見つからないのです。ホテルが。「待って!私を置いてかないで!私、まだ貴方が必要なのよ!こんな終わり方・・・嫌よ!」軽くパニックです。今、改めてその時のスクショを見直すと、ゴール地点と少し離れた場所だったのですね。落ち着いて眺めると位置関係がわかります。ここから得られた教訓は2つ。①突然終わりを告げられても落ち着いて、現場を示す「Google Maps」をよく眺める ②目的地近辺になったら、いつ終わりを告げられても良いように、周りに気を配りながら歩を進める

今回は、超方向音痴が使うべき地図アプリについてでした。結論は、「Google Maps」が私には使いやすかったです。この話を家族にしたところ、「頭の中で東西南北を思い浮かべたらええねん」「青い矢印が出てんねんから、それ見ながら進めばええだけやん」「別に平面図でもわかるやろ!」「声でまで教えてくれんねんで」「ボクだって使ってる」などなど、妻にも小5&小1の息子にも有り難いコメントを戴きました。 ・・・、「それができねーのがデジタル方向音痴なんだよっ!」

ではまた!