この備忘録を共有したいのは
タクシーによく乗るけれど、未だ『タクシーアプリGO』をインストールしていない方
この備忘録を読めば
実際使ってみた視点での『タクシーアプリGO』の便利なところと注意点がわかります
スポンサーリンク
<目次>
はじめに
デジタル音痴の私ですが、DX推進チームに異動してから、おずおずと色々なアプリを試しだしました。『タクシーアプリGO』もそのひとつ。むちゃくちゃ便利で、なんで今まで使ってなかったんだろう、バカだったなぁーって心底思ったので、皆様にシェアです。
『タクシーGO』メリット10選
アプリの使い方はWEBで検索すればたくさん出てきますので、実際に私が1年ほど使ってみて感動しているメリットを、配車予約時点から車を降りるまでの流れで共有します。
①近くの空車がすぐ見つかる
アナログでタクシーをこ配車予約していて、こんなことありませんか?
- タクシー会社に何度も何度も電話しても繋がらずに、「なんで出てくれへんねん!商売する気あるんか!」とタクシー会社を逆恨みしたこと…
- 「タクシー拾ってきまっす!」と上司の前で威勢よく駆け出したものの、眼の前を駆け抜けるのは賃走ばかり、上司を待たせる時間だけが流れたあの日…
- 終電後にタクシーがすっからかん、タクシー乗り場が長蛇の列で2時間待ち、家の車でお迎え来てもらえる人を羨望の眼差しで眺めつつ、前後並んでいる人に「お近くじゃないですか?相乗りしませんか?と声を掛け合ったこと…
- 地方で電車を降りたら、「え!タクシー乗り場、無いやん!どの会社に電話したらいいん!」と大澤誉志幸ばりに途方に暮れたこと…
あんな思いやこんな思いはもうしなくてすみます。もちろん、『タクシーGO』を使っても近くに空車が無いときもあります。そんな時は結局上記のようなアナログ対策することになるんですが、大半の場合、無駄な苦労を省略出来ます。また、アナログ対策している間にアプリが見つけてくれることも。
タクシー乗り場にタクシーがいない場合は、むしろタクシー乗り場から少し歩いて、コンビニやファミレスでくつろぎながら『タクシーGO』で呼べばクリアです。時間はかかるかもしれませんが、屋外のタクシー乗り場で雨や暑さや寒さに震えながら待つなんてことは不要です。
②『GoogleMaps』と連携がスムーズ
Google、あるいはGoogleMapsで行きたい場所を検索、表示。「経路」から「タクシー(手を挙げてる人)」を選択すると『タクシーGO』が自動で立ち上がります。電車で行こうか、タクシーで行こうか迷っている時は便利!
③「迎車料金無料」のタクシー会社を選べる
近くにタクシーがいるのがわかったら、「条件を確認・変更」⇨「変更」をクリックすれば、周辺で捕まえられるタクシーの会社が一覧で見ることが出来る。つまり、迎車料金無料のタクシーを選んで呼ぶことが可能!(勿論、迎車無料のタクシーが近くにいないこともあります)
④オペレーターさんと喋らなくて良い
電話で呼ぶ際は、配車オペレーターさんに当たり前ですが口頭でお願いし、探している間は電話口で待っておかねばなりません。「あー、今近くにおりませんが・・・ちょっと探してみますね・・・すみません、やっぱり捕まらないですねー」みたいなちょっぴり不毛なやりとりも、『タクシーGO』ならナシ!
⑤到着まで、お互いが今どこにいるのかわかる
向かってくるタクシーがどこにいて、あと何分で着きそうかもわかる。精神衛生上むちゃくちゃいい。自分の服の特徴とか、何の建物の前にいるかなど、簡単に運転手さんにコメントで伝えられるのも、絶対に会えるという安心感がありますね。さらに、自分がいる位置もわかるので方向音痴には有難い!
⑥運転手さんの接客が良い気がする
『タクシーGO』は、降車してから、運転手さんの満足度を5段階で聞かれます。それがあるからか、GOタクシーは運転手さんの接客が良い気がします。
今までは「あ、その○○の辺りでけっこうです」と停めやすい場所わざわざ指定して言っているのに、ぐいーん、とメーターがわざとギリ上がるまで車停めない運転手さんとかにけっこう当たってた気がするのですが、GOタクシーに乗り始めてからは皆無です。
満足度評価の高い運転手さんは何かインセンティブがあるんだろうか。あればいいなぁ。今まで、タクシーに関しては上述のようにメーター上げられようが遠回りされようが客側は文句言いづらい感じでしたが、お客さんがちゃんと評価できる、この仕組は良いなぁと思いますね。ちなみに上述のように、『タクシーGO』にしてから普通にサービス良い運転手さんにしか当たっていないので、私は評価「5」以外つけたことはありません。
⑦支払いがキャッシュレスで簡単
クレジットカードを登録しておけば、目的地に着いてから支払い処理する必要はありません。これがむちゃくちゃ快適です!信号待ちで、「ここでけっこうです」と言えば降りられるんです。これまでは、信号待ちの間に支払いするなんて大胆な提案、私は出来ませんでした。
さらにさらに。アプリ予約で乗車した場合は勿論、『タクシーGO』の広告やロゴが貼ってあるタクシーなら、流しで捕まえた場合でも車内でアプリでの決済が可能!画像のように、助手席背面のモニター画面の「GO Pay対応」ボタンを押して、QRコードを読み取ればOK!
正直、普段配車予約をする機会のない人でも、このキャッシュレスの恩恵だけでも『タクシーGO』を導入する価値が十分にあると思います。
⑧レシートもらわなくても後で印刷できる
会社で経費精算する際に、「あれ?レシートもらって、財布の中に入れた…つもりが…あれ?ない!どこいった!?スーツのポケット?洗濯機の中!?」みたいなことはもうナシ。メニューの「利用履歴・領収書発行」から印刷しましょう。
⑨忘れ物しても安心!乗車タクシーを特定できる
今まではタクシーに忘れ物してもレシートをもらっていなければあきらめるしかありませんでしたが、あとから利用履歴や車輌情報を確認出来る『タクシーGO』なら何の心配もナシ!上に同じく「利用履歴・領収書発行」から。
⑩割引クーポンがうれしい
時期にもよるのかもしれませんが、私の場合は新規登録でまず500円、さらに乗車の度に500円✕9回分のクーポン(対象エリアで月3回乗車を3か月継続が条件)、妻に紹介されたコード入れて2,000円分(1,000円✕2回分)のクーポンがもらえました。同時に妻も2,000円クーポンをGETしています。同じように自分が友達に紹介すると、今度はその友達が乗車したら自分も友達も2,000円クーポンがもらえます。
タクシーは何度も乗るのに、『タクシーGO』使わなかったら一生手にすることのなかったコストメリットです。でかい、でかすぎる。
スポンサーリンク
『タクシーGO』5つの注意点
便利な『タクシーGO』ですが、これも私が実際使っていての細かな注意点を、いくつかシェアしておきます。
①「タクシーを呼ぶ」押したら支払方法は変更不可
支払いのクレジットカードを複数使い分けている方は特に、予約の際に慌てて「タクシーを呼ぶ」を押さないで。使用するクレカはあっているか、確認してから押しましょう。「タクシーを呼ぶ」を押したら、もう支払い方法は変えられません。「あー!会社のコーポレートカードで精算だったのに!」「あー!有効期限近いクーポンあったのに!」とならぬよう落ち着いて。
②流しの際はQRを読み取ったら支払方法は変更不可
こちらは流しを拾った場合です。助手席背面のモニター画面のQRコードを読み取る前に、クレカが正しいか、使いたいクーポンが無いかなど、スマホのアプリ側で確認しましょう!
③複数クレカ登録する際は、わかりやすい名前をつけるべし
こちらも、クレカを複数登録する人向け。最初の登録の際にクレジットカードの名前を登録する場面があります。これは、カードに記載のローマ字名前を要求されているのではなくて、自分が区別しやすい名前を登録してくださいという意味です。こんなの常識なのかもですが、私は最初、プライベートのカードも会社契約のカードも同じローマ字名前を登録しちゃっていました。すると、支払うカードを選択する時にカード番号の末尾とかは出ずに名前しか出てこないので、選べない。デジタル音痴のお仲間の皆さん、複数のクレカを使い分ける方はご注意を。
④行先入力でケアレスミスしない!
アプリで行先を入れる際に、似て非なる地名を入れてしまうと悲劇です。私の危なかった事例を紹介すると、茨木駅を茨城駅、大阪の豊川駅なのに名古屋の豊川駅。幸い、違和感を感じて打ち間違いに気づいて未遂で済みましたが、泥酔してたら十分にありそうなことだと思います。ここまで離れていると親切な運転手さんなら確認してくれると思いますが、中途半端な距離に間違いやすい地名がある方は、注意しましょう。
⑤今までのような簡易なレシートはもらえない
以前は簡単なレシートも打ち出してくれていたのですが、最近は、アプリから打ち出せるので…ということで、基本的にはもらえなくなりました(くれる運転手さんもおられます)。たしかにメニューの「領収書発行」から領収書を出力できるのですが、要注意点として、乗車場所と降車場所の住所が〇丁目まで赤裸々に記載されます。まぁ、何もやましいことのない方は特段なんてことのない情報かもですが…一応、ご共有まで!笑
まとめ
今回の備忘録
配車予約も流しで捕まえるのも、『タクシーGO』は超便利!キャッシュレスのメリットだけでもすごく快適。タクシーを使うことが多いのにまだアプリ入れていない方は、インストールがおすすめ!
東京では同様に『S.RIDE』のタクシーも多いですね。この手のサービス、すごいと思うのが、我々乗る人だけじゃ無く、乗せる人、つまりタクシー運転手さんにとっても機会損失の軽減をもたらしているんですよね。拾いたい人と、拾われたい人をマッチングしている。その結果、アプリ運営としても儲かる。三方よし!素晴らしいシステムだと思います。
いやー、ほんと、世の中には便利なツールがいっぱい増えているのに、「なんかよーわからん」という理由だけで使わずにいたのは本当にもったいなかったなーと思います。デジタル音痴だけど、これからも重い腰をあげて、いろいろ試していこう。