誰かと私の備忘録

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人気の『一番くじ』を初心者が確実にGETする為の方法。実例あり

 この備忘録を共有したいのは

  • 『一番くじ』初心者の人
  • 人気の『一番くじ』を絶対にGETしたい人

この備忘録を読めば

『一番くじ』をGETできる確率を増やすために、やるべきことを知ることができます

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<目次>

はじめに

『一番くじ』とは、『BANDAI SPIRITS(バンダイナムコ系列の会社)』が日本全国のコンビニエンスストアや書店、ホビー店などで販売している、オリジナルグッズが当たる”ハズレなし”のキャラクターくじ。最後の1枚のくじを引くと特別な「ラストワン賞」ももらえるといった企画もあり、人気です。

ただし要注意なのは、くじを引ければ”ハズレなし”ですが、人気の一番くじは開始早々に売り切れてしまうので、そもそもくじを引けない。舞台に立てないということです。

勝負ごとと一番くじに絶対はありません。が、くじを引ける確率を可能な限り引き上げる方法論を、本記事ではご紹介します。

「一番くじ」基礎情報

まず、一番くじについて、事前にこれらのことは最低限知っておきましょう。

  • 全国のコンビニ全店で実施されるわけではない
  • 各店舗で開始の日時がバラバラであることも多い
  • 1店舗あたりの券の枚数はイベントによって異なるが、大体60~80枚
  • 1人あたりの回数制限が設けられることも多い

それら基礎知識をふまえて、いよいよ、実践編です。

『一番くじ』GETのためにやるべきこと

【当日前】GETしたい対象の一番くじに関する情報収集

まず、これは普段からの心構え。具体的には、下記をやっておきましょう。

好きな対象が、一番くじの実績があるかを確認

過去に一番くじの実績があれば、「好きな対象」「一番くじ」で検索するとヒットします。一番くじは漫画やアニメの印象が強いですが、最近は”からふるぴーち”や”すとぷり”のような人気YouTuberが対象になることも多いですし、2024年末には、”Mrs. GREEN APPLE”の一番くじが開催されました。たまにお菓子メーカーなど、企業コラボの案件が開催されることもあります。

なお、こちらの一番くじ公式WEBサイト『一番くじ倶楽部』の「商品、検索」のページにある、「キャラクター」タブを開くと、過去実績のあるものがズラリと出てきますので、ここで確認すると簡単です。

一番くじ倶楽部|BANDAI SPIRITS公式 一番くじ情報サイト

好きな対象の今後の一番くじ予定を把握

上述の『一番くじ倶楽部』の「ラインナップ」ページで、今後の予定を確認できます。ただし、発売日に関しては「〇年〇月〇日より順次発売予定」しか記載がないので、何時から店頭で開催されるかはわかりません。開催される店舗については、「店舗検索」ページで確認することができます。

本気でGETしたい対象は公式WEBサイトやLINEでチェック

本気でGETしたい対象は公式のWEBサイトやSNS、LINEでチェックしておきましょう。「開催初日はひとり1会計あたり5回まで」などの細かな情報が載っている場合があります。

【当日直前①】店舗に電話で開始日時を確認

開催企業と開催店舗を把握したら、行きやすい店舗に目星をつけて、電話で開始日時を確認しましょう。恐ろしいのが、『一番くじ倶楽部』のページでは開催店舗に載っているのに、当日開催が無い店舗もまれにある(SNSでクレームが投稿されています)ということです。絶対にGETしたい案件なら、必ず事前に電話で確認が必要です。

電話しても教えてもらえないお店、店長しかわからないというお店などもあります。また、当日なにかしらのアクシデントで電話の話と違うということも多々ありますので、可能ならば複数店舗、アタリをつけておきましょう。

【当日直前②】時間差で開催される店舗を把握、まわる順番を決める

人気の一番くじとなれば、「開催初日はひとり1会計あたり〇回まで」というような回数制限があるのがもっぱらです。したがって、何回もくじを引こうと思ったら、誰かに協力してもらうなどしない限りは、複数店舗まわる必要があります。

さらに、人気の一番くじは開催後、数分から数時間で終了するのがもっぱらです。なので、「1軒目終わった段階で次の店考えよう」なんてのんきなことは言ってられません。事前のまわり方のシュミレーションが必須です。具体的には、開始時間が異なる数店舗を把握し、まわる順番を決めておくことです。これも①同様、同じ開始時間ごとに複数店舗アタリをつけておくのが望ましいです。自分の車で動けるとぐっと行動範囲が広がり、有利になります。

【当日】可能な限り開始前に並ぶ

人気の一番くじは、早朝でも開始1時間前から行列ができることも珍しくありません。絶対にGETしたい、くじを引きたいと思うのなら、可能な限り開始時間前に現地に到着しましょう。結局それが、地道ながら成功への確実な道です。

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上位の賞をGETしやすくするための方法

残念ながら、いざ店頭でくじを引くタイミングになったら、あとは運を天に任せるのみです。A賞、B賞、C賞といった上位の賞(企画によって異なりますが、上位賞全体で大体5%~10%くらいが多い)をGETするためにできることは唯一、「上位賞が当たる確率の高い店舗」を選ぶこと。

上位賞が当たる確率の高い店舗とは

当たる確率が高い店舗とはズバリ、上位賞が高い割合で残っている店舗です。最初に80本のくじがあり、そのうち上位賞が8本あったとします。その場合のデフォルトの上位賞が当たる割合は80分の8で、10%。それが、20人が引いた段階で上位賞が1本しかでなかったなら、残っている状況で上位賞が当たる割合は、60分の7で、約12%まで上昇します。

Aそんなことどうやってわかるのか?それは、店頭に掲示されている「くじ券回収貼付け表」をチェックする方法と、店頭に並べられている景品の残り具合から判断する方法があります。

しかしながら、「くじ券回収貼付け表」がない企画だったり掲示していなかったり、景品を並べていない店舗もあるのが実情です。なぜなら、店舗側からすれば、この店にまだ上位賞が残っていると思ってくじを引いてもらいたいから。

直営店の方がアタリが出やすい説のカラクリ

コンビニ直営店の方がフランチャイズ店よりもアタリが出やすいといったような説がまことしやかにつぶやかれるのは、このような背景です。フランチャイズ店よりも直営店の方が信頼できるから、ちゃんとくじ券回収貼付け表を掲示したり、景品を並べているということなのです。

まして、店員が自分でくじを引いたり、ラストワン賞を自分のものにしたりといった不正もないだろうということです。管理が甘い店では景品が万引きにあって、いざアタリが出たのに景品が無いといったこともあるので、そのあたりもひっくるめて、信頼できる直営店の方が良いとされているのです。

人気が高い1番くじではあまり意識しない方が良い

人気の高い一番くじは開催してすぐに終了してしまうので、このような店舗の選り好みをしている場合ではありません。そんなことより、駅前や住宅地といった人が集まりやすい店よりも、車でしか行きようのないロードサイド店の方が行列が少ないであろうことを頭に置いておく方がよほど大切です。そのうえで、開催時間や移動のハシゴのしやすさを意識して事前シュミレーションをしておきましょう。

一番くじに臨む際に意識しておきたい心構え

一番くじに臨む際に意識しておきたい心構え。それは、

「店員・店長さんを信じきらない。不手際・アクシデントは起こるものと思っておくこと」です。

WEBやSNSで検索すれば、一番くじに対する不満やクレームがたくさんみつかります。「事前に電話で確認した開始時刻と違った」「行ってみたら事前予約で売り切れと言われた」「回数制限のルールをちゃんと守らせない」などなど。もちろん一部の店舗でのことなのですが、これらは、あってしかたないものと認識しておきましょう。

あるものと思って「ここがダメだったらここに行こう」とバックアップ策を考えておき、時間に余裕を持って臨むこと。それが大切です。

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実例「Mrs. GREEN APPLE 一番くじ」

最後に、実例として2024年末に開催されたMrs. GREEN APPLEの 一番くじで私の動きをシェアします。

① Mrs. GREEN APPLE公式LINEで内容の大枠を把握

取り扱い企業はローソン、12/28開催、「初日はひとり1会計あたり5回まで」という条件を把握。ミセス大好きな長男が1年間がんばって貯金した1万円をつぎ込むということで13回+二男と私が1回ずつということで15回。つまり、5回ずつ3店舗でくじを引くことをこの段階で決めました。

②店舗に電話、開催有無と開始時刻を確認

上述の「一番くじ倶楽部」で開催店舗がわかることをこの時は知らなかったので、家から行きやすいローソンの店舗に片っ端から電話しました。約20店に電話して、開催は5店。開催なしの店舗の方いわく、「ローソン内で抽選があってハズれちゃったんですよー」とのことでした。

③開始時刻が異なる店舗で当日のスケジュール作成

0時からが1店、7時からが3店、9時からが1店。ちょうど3つのタイミングに分かれました。7時からの店に関して、最も家から近い店を第一候補、ロードサイドで人が集まりにくそうな店をサブ候補に決めました。

④それぞれの時間帯の30分前に店頭着

0時と9時は問題なく引けましたが、7時からの回でアクシデント発生。 電話だけでなく前日の夜に実際の店舗でも確認していたにもかかわらず、6時40分の時点で店長に確認したところ、「社長サンの指示で予定が変わって出せなくなった、スミマセン」と。 店長は外国籍の方で日本語でうまく説明しにくそうだったので真実は不明ですが、ここでイライラして店長さんにクレームをつけて長居していても仕方ありません。 サブ候補の店舗に急ぎ移動し、7時の回も無事にくじを引くことができました。 複数店舗にアタリをつけ、時間に余裕をもっていたことが幸いしました。

なお、1店舗の割り当て60枚で、並んでいるほぼ全員が5回ずつ引いていたので、やはり開始後すぐに終了している店舗が多かったです。

⑤15回引いた結果は・・・

15回引いた結果は、

A賞:0 B賞:0 C賞:2 D賞:3 E賞:8 F賞:2 

やっぱりなかなかA賞B賞は出ないですね。 でも、けっこう被らずにたくさんのアイテムをGETできたので長男大満足でした。

なお、ハズれたくじも捨てないでください。むちゃくちゃ当選確率は低いですが、くじ券に記載されているキャンペーンナンバーで賞品が当たる「ダブルチャンスキャンペーン」というものがありますので。

まとめ

今回の備忘録

人気の高い『一番くじ』をGETするためには

  1. GETしたい対象の一番くじに関する情報収集
  2. 開催を把握したら、店舗に電話で開始日時を確認
  3. 前日には、時間差で開催される店舗を把握し、まわる順番を決める
  4. 当日は、可能な限り開始前に並ぶ
  5. アクシデントは起こると思い、バックアップ用意、時間に余裕を持つ
  6. すぐに終了する不安がないなら、上位賞が高い割合で残っている店舗を狙う

1番くじは大体1回700円前後と高いですが、商品のクオリティが高く、引くときの楽しみもあるので、大人にも子供にもとっても楽しいですね。 これからも魅力的な企画に期待したいと思います!