誰かと私の備忘録

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ミセス 2025ライブ『バベルの塔』初日セトリ&感想!

この備忘録を共有したいのは

  • Mrs. GREEN APPLEが好きな人

  • ドームツアー『バベルの塔』に興味がある人

この備忘録を読めば

『バベルの塔』のセットリストと、当日の雰囲気を感じることができます

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<目次>

はじめに

2025年10月25日、待ちに待ったMrs. GREEN APPLE 5大ドームツアー ≪DOME TOUR 2025 ”BABEL no TOH”(バベルの塔)≫初日。

会場はバンテリンドーム名古屋。ドームに渡る橋の上から、開演前から熱気がすごい。

ドームの外でも色々な会場施策があるのですが、どこも凄い列でした。グッズ販売はブースが沢山あり、意外にさくさくと列が進みました。映えるフォトスポットがいたるところにあり、会場にいるだけでも、非日常のしあわせな気分を味わうことができました。

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注意!以下、ネタバレあり

まだライブに参加されておらず、セトリや演出など知りたくないという方は、こちらで引き返してください。

開演前のワクワクと緊張

ドーム内に入場、席につき、みんなが胸を高鳴らせてまだかまだかとなっている中、ダンサーさんが軽妙な舞踏を開演までずっと披露してくれていました。ステージ上に丸い巨大にそそり立つ塔のセットもあり、開演前からテンション爆上がり。

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そして――照明がスッと落ち、3人が登場!

場内が一瞬で静まり返り、『Love me,Love you』のイントロが鳴った瞬間、ペンライトが一斉に光って、まるで光の海!

衣装は『コロンブス』のMV(現在は非公開)を彷彿とさせるスタイルで、もっくんは赤髪、ひろぱは黄色。涼ちゃんの髪色…ごめん、興奮で記憶が飛びました(笑)。

セトリ感想ハイライト

🎶1. Love me, Love you

初手からこの曲は反則。会場全体が「え、ここで!?」とどよめき。オシャレでスタイリッシュな雰囲気の中、いきなり心を鷲掴みされます。

🍻2. CHEERS

ドーム内全員で乾杯するような盛り上がり!一体感がすごかったです。ぶどうジュースで乾杯という会場施策もあるので、乾杯を意識して『CHEERS』を披露したんでしょうか。

🤛3. アンラブレス

最初の”空手”の振り付け、アトランティスよりも進化していました笑。この曲は本当に人気。会場全体が「うわ、来た!」って感じ。

🎈Feeling

スタッフさんが投げる風船が綺麗で、みんなで合唱。幸福感が満ちる時間でした。

🔫パブリック 、おもちゃの兵隊

ここから“バベルの塔”の世界観にマッチする楽曲が続き、鳥肌。

パブリックやおもちゃの兵隊のロックな感じが絶妙に会場の雰囲気とマッチしていました。

🎤 MCタイム

恒例の、ひろぱに対する“エンジンいじり”も健在(笑)。笑いと感動が入り混じる最高の空気感でした。

💥WanteD! WanteD!

会場のボルテージMAX!ペンライトの色や照明が瞬く間に変わり、神がかり的。

🪻ライラック

恒例の涼ちゃんのピアノアレンジが心地よく、イントロのひろぱのギターはやはり凄かったです。

🌈Soranji

もっくんの透明感ある歌声が響き渡り、涙腺崩壊。

🌿フロリジナル

スクリーンに草が生えたような映像演出が流れ、みんな「何が来るんだ?」みたいな雰囲気の中で始まったのは、『フロリジナル』。ゆったり聴かせるお洒落バラード。うっとりでした。

🍊ゼンマイ 、君を知らない 、Soup

さらに、ゆったりとしたバラードが三曲続きました。それぞれスクリーンに洒落た映像が映し出されて、ゆっくり、じっくりと聴けました。

👑絶世生物 、Ke-Mo Sah-Bee 、ア・プリオリ

塔が動き、3人が塔の上に立つ演出!衣装はラスボス戦のようです。鳥肌でした。スクリーンの歌詞の言語が変わる文字化け演出も天才的。

神話『バベルの塔』のストーリーは、「天まで届く高い塔を建てようとした人々の傲慢さに怒り、神様が言語をバラバラにして人々が意思疎通することをできなくした」というものなので、そことリンクさせたのだと思います。

💫Loneliness

毎回やってくれる安定の『Loneliness』!青い炎で塔が燃えている演出があったのも魅力的でした。

🕯️ダーリン

ついにライブで『ダーリン』が!

これまでずっとライブで演じられてこなかった『ダーリン』をここで披露してくれたことに、感謝。

最後に合唱がみんなで出来たのも、嬉しかったです。

🎤 MCタイム

もっくんがみんなへの感謝を言ってくれる、感動的なMC。フェーズ2は終わりますが、フェーズ3になってもまだミセスはちゃんと続いてくれる…!という安心感を強く与えてくれました。

🚀コロンブス → ANTENNA → Magic → GOODDAY

怒涛のクライマックス!「テンション上がる人気曲を並べてきたな…!」という印象。当然のことながらどの曲も、会場全体がすごく盛り上がっていました。

『Magic』は『ゼンジン未踏とヴェルトラウム』の時と同様、スクリーンの3Dを使った演出が面白かったです。

最新曲の『GOOD DAY』が聴けたのも嬉しかったです。

La・La・Laのところをみんなで歌えたのも良かった。

🍀天国

今回のライブ『バベルの塔』、ラストの楽曲。

もっくんが叫ぶように歌う『天国』は刺さり方が違います。最後スクリーンが割れて帰っていく時に、3人が重なるような演出になっていたのも感動。

『バベルの塔』というツアーなので「塔が天国に届いたところで終わった」という意味を込めて「天国」をラストにしたのかな、と思っています。神話の「バベルの塔」では人々は言語をバラバラにされて塔の建設を断念しますが、ミセス『天国』のMVでは、最後に、天国へ届いている。今回のライブでも、天国に届いた、そんな気がしました。

会場施策の『バベルの塔を建てよう』でも、一旦、塔は完成します。ただ、終演後には崩れてしまったんですよね。

会場で観ている人それぞれにいろいろなことを考えさせる、素晴らしいラストだったと思います。アンコールがなくて残念でしたが、このラスト以上のものはないと感じました。

次回 ~バベルの塔から、エリュシオンへ~

そして最後に、次の神話のストーリーライブが告知されました。会場の盛り上がりも半端なかったです。

その名も『エリュシオン』。神話における意味は、「神々に愛された者が死後を過ごす、幸福な楽園」です。

ラストの「天国」で亡くなって、次の死後の楽園へと繋がっていく…というストーリーなのでしょうか。今から、楽しみでなりません。

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🎯事前のセトリ予想との比較

実は事前にセトリを予想していました👇

  1. How-to
  2. Doodle
  3. クスシキ
  4. Breakfast
  5. start
  6. Speaking
  7. 青と夏
  8. ライラック
  9. ダンスホール
  10. インフェルノ
  11. Loneliness
  12. Walhalla
  13. 夏の影
  14. norn
  15. present
  16. Magic
  17. コロンブス
  18. Carrying Happiness
  19. Soranji
  20. ダーリン
  21. 天国
  22. ケセラセラ
  23. (アンコール1.)我逢人
  24. (アンコール2.)GOOD DAY

全然違いました笑。

正解したのは、・・・『ライラック』『Loneliness』『Magic』『コロンブス』『Soranji』『ダーリン』『天国』『GOOD DAY』の8曲でした。

人気曲『青と夏』『インフェルノ』『ダンスホール』『ケセラセラ』などは無く、全体的に新曲少なめ・バラード多め・構成重視な印象。Siip様も出てこなかったので、やはり前回のライブ『ノアの方舟』で生贄になった、という設定なのでしょうか。

今まで『ホワイトラウンジ』や『ハーモニー』など、流石に雰囲気が合わないか、というものを除けばほぼ全てのライブで行っていた最大のヒット曲『青と夏』を、初ドームツアーで行わなかったのは意外で、少し残念でした。個人的には、生で今回もぜひ聴きたかったので!

アンコールやメンバー紹介が無かったのもちょっと寂しかったですが、全体を通せば『バベルの塔』という神話のコンセプトに合わせた、聴かせるミセスを満喫できる大人なライブで、大満足でした。

✉サプライズのメッセージ

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ドーム会場を出るときに、スタッフさんから上のような紙をもらいました。

冒頭に「愛しのluluへ」とあります。「lulu」がどのような意味か気になったので調べてみると、英語で「素敵な人」や「目立つもの」、フランス語で「私の愛する可愛い子」という意味がありました。

jam'sたちに向けているものだと考えて良いと思います。

次なる神話ライブは『エリュシオン』、「神々に愛された者が死後を過ごす、幸福な楽園」。この、最後の最後にもらったメッセージに重ね合わせ、鳥肌が立ち、次のライブへの楽しみが最高潮になりました。

まとめ

今回の備忘録

派手さよりも、音楽そのものを味わうライブ。年内でのフェーズ2完結と来年からのフェーズ3開幕を宣言した、ミセスの「今」をとても感じました。

『バベルの塔』というタイトル通り、積み上げた音楽と物語がどこまでも高く伸びていくような夜でした。

もっくんの歌声の凄さに改めて気付かされました。ライブでも全く崩れることのない安定した歌声。ライブで、音源以上の歌を披露してくれました。本当にすごいと思います。

もっくん、ひろぱ、涼ちゃん――最高の初日をありがとう。

またライブがあったら行きたいと強く思いました。

拙い文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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