誰かと私の備忘録

40代なかば中間管理職おじさんが、マーケティングやコーチング、勉強中のDXをベースに日々の学びをシェアするブログ

「ChatGPT」おすすめ活用法3選!子供バカウケの使い方も。

こんにちは。でじきちです。

皆さん、「ChatGPT」使われてますか?知らなかった方、まだ使ったことのない方、是非前回と今回の記事を読んでみてください。前回は「ChatGPT」のおすすめしない使い方を紹介しました。今回は、実際に私が色々試してみて、超おすすめの使い方の紹介です!使ってみたことはあるけど、全然使えねーな、ってやめちゃった方にも、「こんな使い方もあるのかー」とチラ見していただけると嬉しいです。それでは今回も、実例を交えながら紹介していきます!

<目次>

前回、ChatGPTのおすすめしない使い方として、次の3つをあげました。

  • ダイレクトに「正解」を求める
  • 「なんちゃって理解」に使う
  • コーチングやカウンセリングに使う

あくまで、ChatGPTは依存し過ぎず、自分が結論を出す為の参考に使うというのが大前提の良い付き合い方だと思います。言わば、良い壁打ち相手ですね。例えばこんな使い方ができます。

「壁打ち」おすすめの使い方!

①ディベートさせる!

自分ひとりで考えていると、どうしても視野が固まっていたり、どこか片側からだけの視点で、検討の抜け漏れがあったりしてしまいがちです。例えば、ベタな永遠のテーマを投げかけてみました。

これだけでも双方の考え方が参考になりますが、ここでもう一押し、逆が勝つディベートも出してもらうと、より自分自身が検討する際に深みが出ます。

さて、このChatGPTとの壁打ちを経て、あなたの結論はどうでしょうか?壁打ちすることで、どんな結論を出すにしろ、ひとりで考え込んでいるよりも考えが整理されたり深まると思います。しかしなんとも、ほんと人間と対話してるみたいですね。

②擬似会議で案出しさせる!

言っておきますが、ChatGPTが常に良い案を出してくれるとはまったくもって限りません。むしろ、しょぼい案が多いです。それは、以下のやり取りを見てみてもらえれば伝わるかと思います。自分がお菓子会社の人間だったらと妄想して、こんな投げかけをしてみました。

レベル感は別として、一瞬でこんなに沢山の案を出してくれます。この手のクリエイティブに関して私は「量が質を生む」を大事にしているのですが、ChatGPTは強い味方になります。続けてみます。

ほんとに20個考えてくれてるのですが、長いので中盤割愛しています(ChatGPT、ごめんね)。さらにさらに。

あれ?おかしいな。3から5文字ってお願いしてるのに?こんなこと、実際の会議でやっちゃったら君、怒られるぞ。というわけで、怒ってみた。

いいぞいいぞ、その調子。

でも…、皆さん見ていただいてお感じのように、そんなに良いとも思いませんね。新人さんレベルかな?擬似会議を進めます。

あらら、完全に萎縮しちゃってますね。こんな風になっちゃったらもう、良い案なんて出せません。昔の上司を思い浮かべながら、パワハラチックに〆てしまいました笑。

いかがでしたか、通常なら何人もで時間をかけてこのような壁打ちをしながらクリエイティブな案出しってやると思うのですが、ChatGPT君とだってこんな風にできちゃうのです。「君は20代の女性マーケッターです」とか条件をつけると自分と異なる発想の案出しをしてくれるし、1人で考えるより、よほど良い案が出せそうですね。

子供にバカウケ。異種最強王決定戦!

ここまで、仕事や何かしらのタスクに対して「役立たせる」目的で、壁打ち的なおすすめの使い方を2つ紹介しました。続いては、シンプルに「楽しむ」目的でおすすめの使い方です。特に、中学生くらいまでのお子様がおられるパパママさんは是非やってみてください。あ、ちなみにChatGPTは一度に回答できる文字数が限られているので、途中で切れたら「続けて」とか「続きをどうぞ」と打ち込んであげてくださいね。

子供にバカウケって書きながら、自分もだいぶ楽しみました笑。子供って本当にトーナメントが好きですよね。「最強王図鑑」の本がうちにも何冊もあります。留意しておいていただきたいのが、このChatGPTが出す結論はあくまで洒落の世界だということです。本気で、どっちが強いかを考えてマジにならないこと。だって、「ルパンレーザー」ってなんですか笑。ChatGPT、返しもむっちゃおもろいですね。ボタンクリックする前に、みんなで予想するのが楽しいです。

子供にこれを教えたら、さっそく「自分もやりたい!」とやってみたのがこちら。

いやぁ、面白い。そもそも子供って「うどん対ラーメン」みたいな、それ戦えるの!?っていう、わけわからん対決も大好きですよね。ここでも注意事項が。理科vs家庭科は決勝戦なのに、準決勝になって、決勝は謎の「数理」という新たなチームが登場して優勝かっさらうという、ゆでたまご先生のゆで理論も真っ青なバグった展開になってしまっていますね。でも実はそれは私が悪くって、今回は参加が8チームなのに、前回の16人で戦った漫画最強王決定戦のテンプレをそのままペーストしてしまったから、参加者数と、一回戦・二回戦・準決勝・決勝というトーナメントが合わなくてで崩れちゃっていたのです。今回のように8チームなら、「1回戦、準決勝、決勝」が正解でした。

皆さんも、下記のテンプレをコピペしてもらったらすぐに遊べます。どうぞご活用ください。

8人(8チーム)バージョン 次のトーナメントを、1回戦、準決勝、決勝と熱く試合内容を実況して、最強王を決定してください。
1回戦第1試合:vs
1回戦第2試合:vs
1回戦第3試合:vs
1回戦第4試合:vs
16人(16チーム)バージョン 次のトーナメントを、1回戦、2回戦、準決勝、決勝と熱く試合内容を実況して、最強王を決定してください。
1回戦第1試合:vs
1回戦第2試合:vs
1回戦第3試合:vs
1回戦第4試合:vs
1回戦第5試合:vs
1回戦第6試合:vs
1回戦第7試合:vs
1回戦第8試合:vs
どっちが強い!?バージョン 次の試合を、熱く実況して、勝者を決定してください。
vs

勿論、異種格闘技にしなくてもポケモン同士でも同じ漫画の中のキャラ同志でもいいし、ドラえもんの秘密道具でもOK。賢いなぁと思うのが、他のキャラクターとの兼ね合いでちゃーんと、孫悟空が西遊記かドラゴンボールか判断したり、スモーカーみたいな普通な言葉でもワンピースのキャラだと認識したりするんですよね。究極、ちびっこ大好きな「う〇こ」「お〇っこ」「お〇ら」などなどだって戦わせることが可能です笑。パーティに参加してる人の名前でやるのも楽しいですね。ただし、漫画のキャラや生き物だとか、事前知識があるものじゃない場合は、安易に左側の人物を勝たせる傾向にあります笑。その場合は、(小学3年生生意気女子)とか(小学1年生サッカー少年)とかそれぞれに説明をつけると回避できます(具体的な個人情報は書かないようには注意してくださいね!)。なんにせよこの最強王トーナメント、うちの子だけでなく、子供たちとやって盛り上がらなかったことありません。子供だけじゃなく、大人でも楽しいですが。合コンでも使えるかも?お試しあれ!

これから重要なスキル「プロンプトエンジニアリング」

前回今回と、ChatGPTのおすすめしない使い方とおすすめの使い方を紹介しました。通じて切に思うのは、なんせ問いかけ方が肝になるということです。この、AIに対する問いかけ(指示文=プロンプト)を駆使して望む結果、コンテンツを得ることを「プロンプトエンジニアリング」と呼ぶそうです。AIが無くしていく作業もありますが、また新しいスキルも生まれてきましたね。

今日は、おすすめのChat GPTの使い方でした。最後に私のトーナメントのベストバウト貼っておきます笑。ではまた!