誰かと私の備忘録

40代なかば中間管理職おじさんが、マーケティングやコーチング、勉強中のDXをベースに日々の学びをシェアするブログ

「タクシーアプリGO」9つの便利点と4つの注意点

こんにちは!でじきちです。

今年になって、色々新しいサービスを体験しています。今日ご紹介するのは、「タクシーアプリGO」です。読者の皆さんも使ったことある方が多いんじゃないでしょうか。私はいつものパターン、知っていたのに使わず、でした…。「どうする?ゴーする!イェーイ!」仲良しのゴーさんとの飲み会でのネタでしか使っていなかった。今思えばバカでした。そう思わせる程、このアプリは便利です。未だ使われてない方は、騙されたと思って是非!

<目次>

「GO」の素敵な所

アプリの使い方は検索すれば沢山出てきますので、例によって、デジタル音痴の私が感動しているメリットを共有します。

①近くの空車がすぐ見つかる

自宅からタクシー会社に何度も何度も電話しても繋がらずに、「なんで出てくれへんねん!商売する気あるんか!」とタクシー会社を逆恨みしたあの日。「タクシー拾ってきまっす!」と上司の前で威勢よく駆け出したものの、眼の前を駆け抜けるのは賃走ばかり、時間だけが流れたあの日。出張先の私鉄を降りたら、「え!タクシー乗り場無いやん!どの会社に電話したらいいん!」と大澤誉志幸ばりに途方に暮れたあの日。あんな思いやこんな思いはもうしなくてすみます。勿論、近くに空車が無いときもあります。そんな時はスマートに絶望感を味わった後、結局上記のようなアナログ対策することになるんですが、大半の場合、無駄な苦労を省略出来ます。また、アナログ対策している間にアプリが見つけてくれることも。さらに言うと、終電後の雪で駅前のタクシーがすっからかん、長蛇の列で2時間待ち、お迎え来てもらえる人を羨望の眼差しで眺めつつ、前後並んでいる人に「お近くじゃないですか?相乗りしませんか?と凍えながら声を掛け合ったあの日。こんな時は、むしろタクシー乗り場から少し歩いて、コンビニやファミレスで暖を取りながら呼べばクリアです。時間はかかるかもしれませんが、屋外のタクシー乗り場で凍えながら待つなんてことは不要です。【目的地をGoogleで検索→GoogleMaps表示→経路案内→タクシー(手を挙げてる人)選択→アプリ立ち上げ】の美しい流れも素敵です。

②迎車料金無料を選べる

近くにタクシーがいるのがわかったら、「条件を確認・変更」⇨「変更」をクリックすれば、周辺で捕まえられるタクシーの会社が一覧で見ることが出来る。つまり、迎車料金無料のタクシーを選んで呼ぶことが可能!(勿論、迎車無料のタクシーが近くにいないこともあります)

③オペレーターさんと喋らなくて良い

電話で呼ぶ際は、配車オペレーターさんに当たり前ですが口頭でお願いし、探している間は電話口で待っておかねばなりません。「あー、今近くにおりませんが・・・ちょっと探してみますね・・・すみません、やっぱり捕まらないですねー」みたいな不毛なやりとりになるのもあるあるですね。GOアプリなら、そのずらわしさが無し!

④お互い今何処にいるのかわかる

向かってくるタクシーが何処にいて、あと何分で着きそうかもわかる。精神衛生上むちゃくちゃいい!自分の服の特徴とか、何の建物の前にいるかなど、簡単に運転手さんにコメントで伝えられるのも絶対に会えるという安心感がありますね。さらに、自分がいる位置もわかるので方向音痴には有難い!

⑤運転手さんの接客が良い気がする

GOアプリは、降車してから、運転手さんの満足度を5段階で聞かれます。それがあるからか、アプリを使いだしてから、運転手さんの接客が良い気がします。具体的には、「あ、その○○の辺りでけっこうです」と停めやすい場所わざわざ指定して言っているのに、ぐいーん、とメーターがわざとギリ上がるまで車停めない運転手さんとか、でじきち体感的には3割くらいは当たってた気がするのですが(マーフィーの法則*で高く感じてる!?)、最近は皆無です。あれ、満足度高い運転手さんは何かインセンティブがあるんだろうか。あればいいなぁ。今まで、タクシーに関しては上述のようにメーター上げられようが遠回りされようが顧客が泣き寝入りでしたが、ちゃんと評価できる、この仕組は良いなぁと思いますね。

⑥支払いがキャッシュレスで簡単

クレジットカードを登録しておけば、目的地に着いてから支払い処理する必要はありません。あぁ、なんて快適なの!?信号待ちで、「ここでけっこうです!」と言えば降りられるんです。昨日までなら、信号待ちの間に支払いするなんて大胆な提案、私は出来ませんでした。さらにさらに。アプリ予約で乗車した場合は勿論、GOアプリの広告やロゴが貼ってあるタクシーなら、流しで捕まえた場合でも車内でアプリでの決済が可能!画像のように、「GO Pay対応」ボタンを押してQRコードを読み取ればOK!

⑦レシートもらわなくても後で印刷できる

レシートもらって、財布の中に入れた…つもりが…あれ?どこいった!?スーツのポケット?洗濯機の中!?みたいな懸念はもう無し。メニューの「利用履歴・領収書発行」から印刷しましょう。

⑧忘れ物しても安心!乗ったタクシー特定

先日もApple Watch紛失し、タクシーに忘れた可能性もあったものの、レシートもらい忘れで途方に暮れましたが、後から利用履歴や車輌情報を確認出来るGOアプリなら何の心配も無し!上に同じく「利用履歴・領収書発行」から。

⑨割引クーポンがでかい!

時期にもよるのかもしれませんが、私の場合はダウンロードしたらまず5,000円分(乗車の度に500円ずつ✕10回分)のクーポン、妻に紹介されたコード入れて2,000円分(1,000円✕2回分)のクーポンがもらえました。同時に妻も2,000円クーポンをGETしています。同じように自分が友達に紹介すると、今度はその友達が乗車したら自分も友達も2,000円クーポンがもらえます。ずっと電話予約してなかったら一生手にすることのなかったコストメリットです。でかい、でかすぎる。

「GO」注意点

①「タクシーを呼ぶ」押したら支払方法は変更不可

予約の際、乗車位置をピンで指定して「ここへ乗る」を設定したら、慌てて「タクシーを呼ぶ」を押さないで。使用するクレカはあっているか、使えるクーポンが無いかを確認しましょう。「タクシーを呼ぶ」を押したら、もう支払い方法は変えられません!「あー!会社のコーポレートカードで精算だったのに!」「あー!有効期限近いクーポンあったのに!」とならぬよう落ち着いて!とはいうものの、便利なもの、かつ新しいものに触れると浮き足立つ気持ちはわかります。

②流しの際はQRを読み取ったら支払方法は変更不可

こちらは流しを拾った場合です。QRコードを読み取る前に、カードが正しいか、クーポン使わないのか、確認しましょう!

③複数クレカ登録する際は、わかりやすい名前をつけるべし

こちらは最初の登録の際の注意点です。クレジットカードの名前を登録する場面がありますが、カードに記載のローマ字名前を書くもんだと思っていましたが、そうでは無くて、何でもOKです。最初、プライベートのカードも会社契約のカードも同じローマ字名前を登録していました。すると、支払うカードを選択する時にカード番号の末尾とかは出ずに名前しか出てこないので、選べない。複数のカードを使い分ける方はご注意を。

④行先入力でケアレスミスしない!

行先を入れる際に、似て非なる地名を入れてしまうと悲劇です。でじきちのヒヤリハット事例を紹介すると、茨木駅を茨城駅、大阪の豊川駅なのに名古屋の豊川駅。幸い、違和感を感じて打ち間違いに気づいてヒヤリハットで済んでいますが、酔っ払ってたりすると怖いです。また、ここまで離れていると運転手さんも確認してくれると思いますが、中途半端な距離に間違いやすい地名がある方は、注意しましょう。

以上、タクシーアプリ「GO」のご紹介でした。これ、すごいと思うのが、我々乗る人だけじゃ無く、乗せる人、つまりタクシー運転手さんにとっても機会損失の劇的軽減をもたらしているんですよね。拾いたい人と、拾われたい人をマッチングしている。その結果、アプリ運営としても儲かる。三方よし!素晴らしいシステムだと思います。いやー、ほんと、世の中には便利なツールが一杯増えているのに、「なんかよーわからん」という理由だけで触らずにいたのはほんと勿体なかったなーと思います。飲み会での「どーする?GOする!」は継続しつつも、これからは本丸のアプリも使い続けていこうと思います。

ではまた!