先日、昨年10月開設された“Microsoft AI Co-Innovation Lab”で行われた関西経済連合会の講演会に参加してきました!
<目次>
印象に残ったこと
◆各社、生成AI(汎用AIとしての活用&独自AIの製作)に力を入れていることを改めて実感。というか、痛感。
◆“Copilot for Microsoft 365”の便利さ。プロンプトを書けばWordの資料ができて、さらにPowerPointに喰わせれば、プレゼン資料もすぐにできる。これはうちの社員も使いたいというだろうな。Googleの動向も注視していきたい。
◆ユーハイムの方のプレゼンは琴線に響いた。職人の方が「AIは職人の一番弟子」と発想を変えられたことが、大きなチェンジマネジメントだったと思う。
◆Pioneerの”NP1”というサービスも面白い。会話するドライビングパートナー。ドライブレコーダーに生成AIを組み込んだ。ラーメン食べたい、と問いかけるとナビしてくれる。
最後の判断は人
総じて、『生成AIは100%正解を担保するものでない。最後の判断は人』。その意識を持ったうえで、如何に生成AIを使いこなし、共存していくか。ここが今後の企業の生残りの分かれ目になる。そしてそれは、片手間に推進できるような取組ではなく、一種の”隔離”を持って”集中”することが必要、と感じた有意義な講演会でした。
Microsoft AI Co-Innovation Lab
初めてラボにおじゃましましたが、とても素敵でした。まず驚いたのが壁一面の絵画。画像生成AIが生成した絵に、人が手を加えて完成させた。生成AIと人との共創を伝えたくて、とのこと。会議室は神戸の海や山が観えて景色が良いし、カフェエリアも充実していて、クリエイティブな発想が生まれそうだなぁと感じました。
未来を見据えた刺激をもらったので、また足元の仕事も、頑張るぞー!