もうすぐ母の日。
親には毎年カーネーションと決めているのであまり考えることはないのですが、妻にはいつも何をプレゼントするか、子供たちと一緒に考えます。必ず何かしら、手作りのエッセンスを入れることに、こだわってきました。そこで今回は、子供たちと私が今までに実際に考えてやってきたアイデアを10個、よりすぐってご紹介。大半、100均で材料はそろうし、前日でも間に合うアイデアばかりです。なお、「おすすめ度」は私自身の感想なので、お構いなく!
<目次>
実際やってみたアイデア10選!
1. オリジナル小物入れ
おすすめポイント
実際に使ってもらえるプレゼントになる。ペンケースみたいなのからカードケース、宝石箱的なものまで、100均の品揃えはすごいので、ママのライフスタイルに合わせて選べるバリエーションも広い。
お手軽度 ★★★★★
インパクト度 ★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 100均でママが使ってくれそうな小物入れをGET。書き込める範囲の広そうなものを選びましょう。
- 子ども達の絵やメッセージを書きましょう。大体の素材において、油性マーカーじゃないと滲んでしまうので気をつけて。
2. オリジナル扇子やうちわ
おすすめポイント
面積が大きいので沢山書ける。季節的にちょうど良い。簡単!
お手軽度 ★★★★★
インパクト度 ★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 100均で書き込みやすそうな扇子やうちわをGET。ロフトや東急ハンズには、手作り用の無地のものが売ってたりもします。
- 子ども達の絵やメッセージを書きましょう。ちょっと凸凹してるので書きにくいかもですが・・・。紙素材の場合、色鉛筆やクレヨンでも書けるのが嬉しいです。
3. オリジナル手作り芳香剤
おすすめポイント
見た目と香りで華やかなのがおすすめポイント。面倒なら、100均にもおしゃれな見た目の芳香剤が沢山売っているので、それをデコレーションするだけでも良いですね。
お手軽度 ★★★
インパクト度 ★★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 100均でガラスかプラスチックの透明容器をGET。
- スーパーやアイス屋さんでもらえる保冷剤の中身を入れる。保冷剤は「高吸水性ポリマー」という水を固める材料で出来ており、市販のジェル芳香剤と同様なのです。あらかじめ、集めておきましょう。
- 100均で売ってるアロマオイルと、綺麗なビーズ的なのを入れる。造花なんかを挿しても華やか。
4. 花が飛び出す3D額縁アート
おすすめポイント
お手軽に作れるのに、見た目が派手で驚きがある。長く飾れるものになる。我が家ももう4年間、飾ってます。やり方5の、水入りの小瓶を立てるバランスがちょっと気をつかうところ。面倒なら、最初から造花でまかなえば、水を入れる小瓶は不要なのでもっと簡単です。
お手軽度 ★★
インパクト度 ★★★★
おすすめ度 ★★★★★
やり方
- 子供が花束を持っているポーズで、写真を撮る。
- 写真用紙に印刷し、花束を持っている手のところに小さな切り目を入れる。A4サイズくらいがちょうどよいと思います。
- ちょうどはまるサイズの額と、花の根が入る小瓶を100均でGET。
- 手頃な花を摘んで、穴を通す。
- 額の後ろ側に、小瓶をうまく立つように設置して水を入れる。
- 花が枯れたら、造花に替える。
5. 改造ガチャガチャ
おすすめポイント
ガチャガチャって本当に種類が豊富ですよね。何かしら、ママや子供たちの趣味に合ったガチャがあるんじゃないでしょうか。ポイントは、出来るだけ手作りの余地があるものを題材にすること。外だけの装飾でも良いのですが、おすすめなのは、ネジを外したりして分解できるモノ。内側からオリジナルになっていると、見て驚きが増します。例えば、我が家では数年前、仮面ライダーとスーパー戦隊がブームだったので、その中に登場するアイテムをガチャでゲットして分解し、中に子供たちの写真や書いた絵を入れて、また元通りにするという改造をしていました。写真2枚目は左から「ママフルボトル」「ママキュータマ」「ママアイコン」です(わかる人にはわかる笑)。
お手軽度 ★★
インパクト度 ★★★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 気に入ったガチャガチャを探す。「近くのガチャガチャがたくさんある場所」と検索してみると色々出てきますので(位置情報ONなら)、見に行って探索するだけでも楽しいです。ヨドバシカメラやヤマダデンキさんみたいに大きな電気屋さんにもいっぱいありますね。関係ない、自分の欲しいガチャも衝動買いしちゃうかも?
- ネジを外して分解する。
- アイテムの中に入れたい写真を印刷。ちょうど良いサイズで印刷するために、印刷設定の機能を使ったり、PowerPointやGoogleSlideにいろんな大きさで画像を貼り付けて印刷してみたり、地味な試行錯誤がちょっとめんどくさい笑。
- 子供の写真を中に入れて、ネジを締めて元に戻す。
- 外側も、装飾する。
6. ドラゴンボールで願いを叶える!
おすすめポイント
色々やってきた中で、これが1番楽しかったですね。家の中に隠したドラゴンボールを全部見つけることができたら神龍が出てきて、ママのお願いを何でも叶えてあげるという企画です。隠すプロセスも探すプロセスも楽しいし、神龍が出来上がっていく過程が盛り上がります。「モノ」だけじゃなくて「コト(体験)」までプレゼントしてあげれる感覚で、おすすめ。しかも、絵を描いたりドラゴンボール作ったり隠している間も楽しいので、子供も大喜び。
お手軽度 ★
インパクト度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★
やり方
- 模造紙やカレンダーの裏を張り合わせたような大きな紙に、神龍を書く。
- 神龍の絵を、7つのピースに切り分ける。
- 一星球から七星球までのドラゴンボールを書く(あるいはWEBから拾って印刷)。
- 7つの封筒にそれぞれ、ドラゴンボール1枚を貼る。
- さらに、7つの封筒それぞれに神龍のパーツ1枚を入れる。
- 7つの封筒を家の中に隠す。
7. オリジナルカードダス
おすすめポイント
ダンボールとペットボトルでカードダスを作ります。今回のポイントは、カードを子供たちの写真や絵、メッセージで手作りすること。ママへのプレゼントと言いながら、できあがったら子供たちも大喜び。カードもどんどん作り足せますし、長男が幼稚園くらいの頃、すごく喜んで遊んでいました。
お手軽度 ★
インパクト度 ★★★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 写真やイラストで、カードを作る。普通の画用紙だったりするとスルスルと出ないので、写真用紙に印刷しましょう。
- カードダス本体を作る。「カードダス 手作り」で検索すると、動画でもWEBページでもいっぱい説明が見つかるので、参照ください。ちょっと複雑なので、こちらでは割愛します。
8.オリジナル栞
おすすめポイント
本好きのママにおすすめ。意外に簡単で複数作れるし、仕上がりが良いです。子供の写真は定番ですが、子どものいつも着てる服、帽子やランドセルなんかで作るのもお洒落。
お手軽度 ★★★★
インパクト度 ★★★
おすすめ度 ★★★★
やり方
- 栞にしたい写真をちょうどいいサイズで印刷。ちょうど良いサイズで印刷するために、印刷設定の機能を使ったり、PowerPointやGoogleSlideにいろんな大きさで画像を貼り付けて印刷してみたり、地味な試行錯誤がちょっとめんどくさい笑。
- 100均で、ラミネートフィルムと、好きな色や素材の紐をGET。
- ラミネートフィルムに写真を挟む。大体、下の画像のように、A4のラミネートフィルムに5,6枚くらいが栞のサイズ感としては適当かも。
- 栞をハサミでカット。透明な余白のフチをちゃんと残してカットすることに注意!じゃないと端からペラっとはがれやすくなる。紐の穴を通す部分も考慮に入れて。
- 穴をあけ、紐を通す。
- 裏面に、メッセージやイラストを書きましょう。必ず油性マーカーで。
9. 企業のオリジナルグッズ作成
おすすめポイント
いろんな企業さんが、オリジナル商品を作るサービスをやってくれています。ママが大好きなお菓子などで申し込むと喜んでもらえそうですね。ネックは、けっこう沢山の量で申し込まねばならない場合が多いのと、自分でカスタマイズする余地が上で紹介したものたちほどは多くないということです。
お手軽度 ★★
インパクト度 ★★★
おすすめ度 ★★★
やり方
- 「”好きなお菓子(あるいはメーカー)” ”オリジナル”」で検索。出てきたサイトの内容に従う。
- たまに、実際に作れる体験を提供している企業ミュージアムなんかもある。例えば、日清の「カップヌードルミュージアム」など。
10. ラッピングの中から出てきたのは…!?
おすすめポイント
最後に紹介するのは、直近、昨年の母の日のプレゼント。次男自身が企画を出してきたのですが、子供の発想の豊かさを思い知らされました。次男の考えたプレゼントはなんと、「自分」。ママも喜んでくれて、大成功。こんな発想、AIでは出ない。ヒトの可能性を教えてくれた息子よ、ありがとう!
お手軽度 ★★★★
インパクト度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★
やり方
- 子供が入れるサイズの巨大なラッピングバッグをGET。これはもしかしたら100均では調達できないかも…。ロフトや東急ハンズだとGETできると思います。
- こっそり子供が中に入る。以上!お花とかお手紙を持って入ってるとなお嬉しいですね。
- 我が家の場合は、長男が企画を伏せながらプレゼント贈呈に持っていくという難しい役割を、エンターティナーとして完璧に実施してくれました。
まとめ
いかがでしたか?気になったアイデアはあったでしょうか。私と同じく、小さな子供のおられるご家庭は勿論、ママさんも父の日などの参考にしていただけると嬉しいです。
さて、我が家は昨年の息子たちを見て、今年は私は完全にサポートにまわり、息子たち自身にまるごと企画を預けようと思います。どんな企画になるやら、楽しみです!